忍者ブログ

覚え書き

パソコン・マイコン関連の、あとで必要になりそうな情報を残しておくための、健忘録てきななにかです。

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

STM32F030F4P6で1602LCD表示(その2)
先日のLCD1602の件なのですが、コードが大量に張り巡らされていて、ちょっとした衝撃で直ぐに動作不良を起こすという大問題がありました。
そこで、「基板化」を試みました。


(配線効率を考慮した結果、ピンに割り振っていた役割が変更された箇所が幾つかあります)


どちらが上でどちらが下かはともかく、一方はこんな感じ。電源はマイクロUSB端子からもらうことにしました。

もう一方の側から見ると、こう。
一応、文字表示は行われているので、最低限の目標は達成したという事にしておきましょう。

左側の抵抗が幾つもくっついているのは、「良い子は絶対に真似をしてはいけません」的な処理です。可変抵抗を組み込んでおいたのですが、それだと正常に作動しなかったので、こういう風に対処したのですが、ショートしてここに5V電流が流れこむと、加熱して最悪出火します。
うっかりやらかしてしまった私は、触って指の先に水ぶくれが出来ました。

まぁ、「プロトタイプ以前」のテストタイプという事で、ご了承ください。

(とはいえ、実際に稼働することも事実なので、こんなものでも、実験機材としては十分に活躍の場面があるような気がします)

ちなみに、USB端子に差し込んで計測する簡易電流計で測定た所、これ一式の消費電流は10ミリアンペア程度のようです。
(以前、DigiSparkでこれと同じようなシステムを構築した時は2〜30mAだった気がする。あぁ、でも、あっちは、I2C変換するアダプタを噛ましていたので、消費電力が多くて当然なのか……。ダイソーの500円のモバイルバッテリーが900mAなので、それを使ったら90時間ぐらい動き続ける計算。ただ、消費電力が少ないので、ひと工夫しないと、自動的にOffになる)


それにしても、STM32F030、解ってくるとかなり楽しいです。
なにせ、ものすごく安価だし。
初心者が初心者っぽいことを楽しでいる分には、もてあますぐらい高性能だし。

拍手[2回]

PR

コメント

コメントを書く